毎年最低賃金が上がり、給与の増額が一般的になってきました。
なかなか給料を上げられない理由として、社会保険料の増額と所得税の増額があります。
例えば月間1万円の給与をアップした場合、社会保険料が増額となり所得税もかかってくるため、実質7千円の所得アップにしかなりません。また、会社側もアップした給与+社会保険料が増えるため会社と社員両方にとって望ましいことではありません。
出張手当は非課税
出張手当とは、出張することで普段より早く出勤したり、遅く帰宅したりのご苦労賃という意味合いもあり、実質不慣れな場所で食事や休憩するにも外食費がかかり、そのための費用を補う目的があります。
出張手当には社会保険料や所得税がかからないため、丸々社員さんの手元に残ります。
メリット
- 社員さんは家族に知られない現金が手に入る
- 社会保険料、所得税の対象にならrない
- 会社側も社会保険料の対象にならない
デメリット
- 申請が面倒
- 現金支給になるので事務方の手間が増える
導入に際して
就業規則の変更、税理士さんに相談し手当が妥当かどうかを確認、出張手当支給制度開始
システムで手間を軽減
株式会社みうらでは出張手当計算システムを販売しております。社員さんがスマホで出張申請すると、自動的に事務担当に申請書がメールで届き、帰社後に現金支給&受け取り書捺印を行うシステムです。
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出張手当で福利厚生